おならは体調変化を示すシグナルといわれています。胃腸に負担がかかると、体内から出るおならも変化が起こりやすくなります。においや回数などで体調のシグナルを読みとって「快腸生活」を行いましょう!
おならの多くは、食事の時などに口から入る空気や、腸内で発生するガスなどによります。また、食物を分解するときにガスが発生し、一部は呼気として、残りはおならとして外にでます。成分は窒素ガスや水素ガス、メタンガス、二酸化炭素など、9割が無臭性のものです。では、なぜおならは臭くなるのでしょうか・・?
腸内には500種類を超える細菌がいますが、腸内で悪玉菌が優勢になると、有害物質を作り出すからです。悪玉菌は腸内に滞留する食物などに作用して、アンモニアや硫化水素、インドール、スカトールといった臭気ガスを発生させます。 これがにおいの原因です。悪臭がひどければ、大腸がんなどの原因になるといわれる悪玉菌が増殖していると疑いましょう。
成人一日の放屁量(ほうひりょう)は400〜1200mlで我慢すると腸に溜まります。腸壁から吸収され、呼気や皮膚から排出されたり、肝臓、腎臓などで処理されて外にでます。毒素を含んだガスは腸管を傷つけ、肝臓機能や免疫力の低下につながるとも考えられています。また、心身のストレスも腸のぜん動運動を弱めます。ガスがたまって、おならの回数が増えたり臭くなったりします。
また、腹痛を訴える人のなかでは、腸にガスがたまっていることが原因の場合もあります。つまり、おならは出ないことの方がよくないのです。
おならが体調の変化を映すなら、いいおならを出すにはどうすればいいのでしょうか?
それは「食物繊維をしっかりとり、腸内の環境を整える」ことです。食物繊維はコレステロールを体外に出すほか、悪玉菌の活動を抑え、有害物質を吸着して便として出してくれます。いわば腸内の掃除役です。厚生労働省は、成人で1日20〜25Gの食物繊維の摂取を揚げていますが、実際は平均15Gにとどまっています。
20Gの食物繊維をとると便が150Gと、1日一回の便意を催す量がでるといわれています。しかし、15Gでは便120G前後にしかならず、便秘につながってしまいます。便が腸内にとどまる時間が長いほど、有害物質が多く生じてしまいます。
「いいおなら」を出し、便秘を解消するには、食事改善と食物繊維を多く摂ることがが重要です。
一日の必要栄養素と100%の天然繊維・整腸剤が入ったデイリーバイオベーシックスで腸内環境を整え、便秘体質を改善することが快腸生活への第一歩です。